最近ルバーブという言葉をよく耳にします。
何やら健康にいいとかお肌にいいとか。
先日行った当別の道の駅の野菜直販所にもありました。
一見するとフキのような野菜です。
・・・・・・・・・・
で、調べてみました。
ルバーブは、タデ科の植物で、シベリア南部原産の野菜です。
「食用大黄(しょくようだいおう)」とも呼ばれています。
熱や日差しに弱く涼しい土地でしか栽培できないとのことです。
日本では、北海道や長野県で栽培されています。
茎の部分を食用としています。
・・・・・・・・・・
で、どんな効果があるのでしょうか?
①便秘解消
ルバーブの別名は「食用大黄」です。大黄の一種です。大黄と言えば漢方では便秘解消の成分です。
また食物繊維が豊富で腸内細菌を整えます。こちらからも便秘に効果的であることがわかります。
②むくみ予防と改善
ルバーブにはカリウムが豊富に含まれることから、むくみの予防や改善の効果があります。
③抗酸化作用が強い
ルバーブはビタミンCやアントシアニンが豊富で強力な抗酸化作用があります。
そのため紫外線やストレスなどによる活性酸素の発生によるダメージから肌を守り、肌荒れやニキビなどの予防や改善に効果が期待できます。
また抗老化作用、いわゆるアンチエイジング作用があり、シミやシワの予防につながります。
・・・・・・・・・・
直接食べるとかなりの酸味と苦みがあります。
ジャムにしてパンやヨーグルトと一緒に食べれば美味しいです。
ルバーブ、きび砂糖、バルサミコ酢で作ったルバーブジャムをクラッカーに載せて食べてみました。
なまら美味かったです。
・・・・・・・・・・
<08/06/2021 札幌市 中央区 皮膚科 宮の森スキンケア診療室>
ルバーブ と お肌 の関係