コロナの終息への期待は萎むばかり。年を越しそうです。
厚生労働省は最新のインフルエンザの国内発生状況(11月23日~29日分)を発表しましたが、昨年度と比べるとなんと600分の1のようです。
昨年は同時期に全国で27,393件の発生が報告されましたが、今年はわずか46件とのことです。
コロナとインフルエンザのダブルの流行(ツインデミック)が懸念されていましたが、今のところその様子はありません。
何故なのか?
コロナ対策、いわゆるマスク・密の回避・手洗いが、インフルエンザの流行阻止に奏功しているのではないでしょうか。
しかしながら視点を変えれば、対策していても感染拡大が止まらないコロナの感染力は極めて強いと言えます。
これからさらに寒くなり乾燥が進みます。
油断はできません。
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<09/12/2020 札幌市 中央区 皮膚科 宮の森スキンケア診療室>
インフルエンザはどこへ行った? 昨年比600分の1