日本では、新鮮なクリームからつくられる非発酵バターが主流です。
乳酸発酵したクリームからつくられる発酵バターは、牧畜が盛んで古くからバターを生産してきたヨーロッパでは主流のようです。
発酵バターと非発酵バターの違いは、香りとコクです。
非発酵バターは、上品であっさりとした味わい。対して、香りとコクが深いのが発酵バターの特徴です。
実は最近フランスの高級発酵バターである「エシレバター」を手に入れて大切に楽しんでいます。
これがまた最高に美味しい。口に入れた後、いつまでも旨味の余韻が残ります。特にバター醤油ご飯で楽しむのが自分にとって最高です。
今まで発酵、非発酵を特に気にせず食べてましたが、それぞれに一長一短があります。
パンが主食のヨーロッパ、特にフランスでは、バターの種類が段違いに多く様々な楽しみ方があるようです。
色々なバターを、色々な国のバターを、色々な食べ方で食べてみようかな。
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<28/05/2020 札幌市 中央区 皮膚科 宮の森スキンケア診療室>
海外、特にヨーロッパでは発酵バターが主流。 あらためてバターって美味しいと思う。その3