結構披露宴で使われる数ある定番BGMの中で、”I Will Always Love You”がランクインしているようです。
この曲元々は、アメリカのシンガーソングライターであるドリー・パートンが1974年にリリースした曲です。
しかしながら、1992年にホイットニー・ヒューストンがケビン・コスナーと共演したハリウッド映画「ボディーガード」の中で、挿入歌として自ら唄いヒットしたリメイクバージョンの方が印象深いです。
で、この曲結婚披露宴の定番BGMらしいです。特にケーキカットやキャンドルサービス、新郎新婦入場に使われるようです。
確かに盛り上がるサビの部分は感動的でもあります。
とてもいい曲であるのは間違いないのですが、いいんでしょうか?
“I Will Always Love You”は、「男の幸せを祈ってそっと身を引く女」の歌です。
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冒頭の詞
If I should stay, I would only be in your way.
(これ以上一緒にいたら、私はあなたの足手まといになるだけ)
So I’ll go, but I know I’ll think of you every step of th way.
(だから、もう行くわね。でもわかってる。一足ごとにあなたのことを思ってしまうでしょうね)
中盤の詞
Bittersweet memories. That is all I’m taking with me.
(ほろ苦い思い出。私の道連れはただそれだけ)
So goodbye. Please, don’t cry.
(だから、さよなら。お願い、泣いたりしないでね)
we both know I’m not what you, you need.
(私はあなたが望む女じゃないってことは、お互いわかっているのよ)
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ホイットニー・ヒューストンが唄うと、とてもロマンチックですが、こういう歌です。
果たして結婚披露宴で使っていいのでしょうか。
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<20/12/2019 札幌市 中央区 皮膚科 宮の森スキンケア診療室>
“I Will Always Love You” って結婚披露宴の定番BGMでいいの?